整備記録


バイク用のジャッキが一台しか無い為、購入を

考えたが予算の都合もあり、DIYする事に決めた。

馴染の修理屋に行きジャッキをゲット、2台を

溶接して、土台にアングル、頭にCチャンを溶接

して、ゴムを接着した。

ジャッキを上げる回転部に21mmのボルトを溶接

して出来上がり、我ながら上手く行った。

家にある物で作ったので出費0円でした!!

少しジャッキアップした様子。

溶接の継ぎ目までは、ジャッキアップできます。

まだ余裕がありますが、そんなに高くジャッキアップ

しないのでこれで十分です。

一台はジャッキがあるので、2台使用して

ハーレーを持ち上げます。

さて、いよいよジャッキアップです。

今回は、エンジン・ミッション・プライマリーのオイル

を交換するので、ジャッキの位置に注意して

エンジンオイル・ミッションオイルのドレンプラグを

外すのに邪魔にならない位置にジャッキをあてる。


持ち上げてみましたが、軽々と上がりました。

サイドスタンドを使用して上げる時は、水平に成る

までゆっくりと上げましょう。

急に上げると反対側に倒れる恐れがあるので

注意しましょう。

オイル交換に使用するオイルと道具達です。

今日は、4箇所のオイルを交換します。

エンジン、ミッション、プライマリー、フォークオイル

の4箇所です。

いままでは、ハーレー用のオイルではない物を使用

していたが今回より純正ではないが、ハーレー用を

使用します。

使用オイルは、エンジン、ミッション、プライマリー

オイルが、レブテックで、フォークオイルがモーター

ファクトリーです。



エンジンオイルのドレンボルトです。

パーツクリーナーで綺麗に拭き取ります。

Oリングは傷みを確認して、取り換えます

シールを巻きつけて完了。

シールテープは、耐熱用を使用しましょう。

ボルトを取り付け、オイルを約3L注入して完了

今回は、オイルフィルターは交換しない。

続いて、プライマリーオイルの交換。

購入して初めてのオイル交換の溜め

かなり汚れている、鉄粉も付着してこの状態です


パーツクリーナーで綺麗に拭き取ります。

シールテープを巻きつけて完了!!


完全にオイルが抜けるのを待って、ドレンボルトを

取り付けます。

プライマリーの蓋です。

取り付けの際には、トルクに注意すること。

画像下部よりオイルを流し込みます。

プライマリーオイルを1クオート注入して完了

パッキンを確認して蓋を取り付けます

真っ黒に汚れたオイルです。

今度は、ミッションオイルの交換です。

こちらも多少鉄粉が付いています。



クリーナーで掃除してOリング交換

シールを巻きつけ、完了!!

ドレンボルトを取り付けて、700ccオイルを

注入して、レベルゲージで確認 FULL ラインで

OKです。

オイル入れ口のキャップも掃除して、シールテープ

を巻きます。

抜き取ったオイル、こちらも汚れていますね!!

一番厄介なフォークのオイル交換です。

1・8/3インチの大きなめがねでトップキャップを

緩めておきます。もちろんジャッキアップ前に緩め

ておくこと、キャップが固いので転倒させない為

ドレンボルトを取り外してオイルを抜きます。

完全にオイルが抜けるのを待ちます。

オイルが抜けたら、少量の新しいオイルを入れて

中を綺麗にします。

後は、ドレンボルトを新品に換えて、オイルを注入

しますが、メスシリンダーで382ccキッチリ量ります

調整が出来ないので、分量を間違え無い事!!

左右ともオイルを入れて、トップキャップを閉めます

本締めする時は、ジャッキを外してから締めましょう

エアーフイルターを外して清掃したら、パッキンが

破損していた、修理やはいい加減ですね

仕方ないのでパッキンを手作りしました。

材料が薄いので2枚作成!!

キャブに取り付けて修了!!

夏場の油温が心配なので油温計を取り付けた

余計に温度が気になり、付けないほうが良かった

みたいだ、残念!!

ついでにプラグの掃除も済ませておく。

焼け具合も良いので、一安心!!



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