甲賀忍者屋敷&ポンポコ信楽狸村

甲賀忍者屋敷 案内

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中二階の天井

かくし梯子を使って上がるようになっており、梯子を引き上げると全く孤立した空間となる。追手から逃れるために使われた。中二階の天井は低いところで1.1メートル、高いところで1.5メートルと非常に低く作られており、敵が刀を容易に振り回せない構造になっている。反面忍者は刀身が短い忍者刀を使用して戦いを有利に導くよう作られている。










提灯入れ

由緒ある望月家の家紋の九曜紋の入った提灯入れ。










忍者の見張り窓

また中二階には格子窓があり、この格子の一本が外れるようなしくみもあり、これをはずして一階へ逃れることも出来る。









からくり窓

一見すると開くように見えない金網戸と壁の間に紙一枚を差し込み、スライドさせると開くしくみの窓。
開くように見えないため、そこから逃げれば消えてしまったように見える。










三階

中二階からさらに三階に通じることができる。縄梯子を使えば直接地上に降りることができる。










望月家九曜紋瓦

屋敷の瓦には至る所に九曜紋が。










どんでん返し

襖の奥や壁の戸に背中を付け、少し力を加えると回転する扉。
ぴったり閉じてしまうと回転するように見えず、一見普通の襖・壁なので消えたように見える。
忍術屋敷では追手の襲撃から逃れるため、屋敷内を暗くし、屋敷内へ進入させてから出口を閉ざしたり、身を隠すためにこのような仕掛けが使われた。










中庭

庭には四季を通じて自然が楽しめる木々が繁っています。










落とし穴

床板に仕掛けられた落とし穴のあ
る暗い部屋に敵を追いつめ、落と
して閉じ込め、そのすきに逃げた。

落とし穴の深さはおよそ3メートル
あり、通常自力では抜け出せな
いほどの高さがある。

また、自衛手段としてこの落とし
穴は屋敷全体の地下に通路とし
て広く掘られており、この通路から
屋敷外へ抜ける抜け道ともなって
いる。











縄梯子

三階から一階まで逃げるための
縄梯子。










忍者の生活用品

忍者の身の回りの品々が現在も残っています。

































装束

忍者は普段家にいる時には一般の武士と同じ服装をしていたが、敵の状態を探りに忍びに出かけていく時は、テレビや映画に出てくるような黒装束であった。


情報を持って帰るのが役目の忍者は、
できるだけ目立たない服装の方が良いと考えられ、表が茶染・柿染などの茶系統の色で、裏が黒かネズミ色の着物を着ていた。
この上着の内側には物入れが作られていて、そこにはシコロ(小さな両刃の鋸)や三尺手拭などの細長い物を入れ、胸のところには銅製の鏡や渋紙・油紙・和紙などを入れ、防弾の役割もさせた。


身に付けているものは全てが敵の攻撃からの防御と、同時に攻撃の道具になるように、さまざまな工夫がなされていた。
衣装一つを見ても合理性を追求した忍者の知恵が感じられる。










変装

忍者の衣装には黒装束の他にも、情報収集のために出掛けるときの
「七方出(しちほうで)」という変装術用の衣装がある。

この「七方出」のほかにも、連歌師や琵琶法師などにも変装していたし、ただ姿を変えるだけではなく、尺八を覚えたり、お経や呪術も学び、ときには方言までも習得するなど、怪しまれないためのいろいろな工夫や鍛錬にも努めていた。


商人
怪しまれることが少なく、
品物を売り歩きながら
情報を収集できた。

ほうか師
現在の手品師のこと。
敵を油断させるのに都合がよかった。

虚無僧
編み笠をかぶっているので、
顔を隠すことができた。

出家
お坊さんのことで、怪しまれにくく、
托鉢をしながら情報を集めた。

山伏
出家と同じように、
人に怪しまれることが少なかった。

猿楽師
能役者のことで民衆に人気があった。
また猿楽の好きな大名に招かれることもあり、
敵城内を探ることもできた。

常型
普段の服装のこと。
今で言うリバーシブルの着物で、いざというときには
逆に着替えて敵の目をごまかした。



武器と道具

忍器のいろいろ
忍器と一言でいってもいろいろな用途・目的のものがある。
その代表的なものを紹介しよう。







水蜘蛛(みずぐも)
忍者の水上歩行器として知られている。ドーナツ状に板を組み合わせたもので、真ん中の敷き皮に股を挟んで足には水かき状のゲタを履き、櫂を使って漕いだ。










手裏剣  短刀形、風車形、釘形、針形、槍の穂形などあるが、忍者が主に使ったのは、八方手裏剣、十字手裏剣、せんばん(糸巻き剣)といった風車形のものと、針形のものである。










なわ梯子
梯子の種類はとても多く、主なも
のを上げると、飛び梯子、蜘蛛
(くも)梯子、雲梯子、縄梯子、
かぎ梯子、高梯子などで、まだそ
の他にもいろいろとあった。










ゲタ
水蜘蛛用のゲタ。裏側に一枚の板が付いており、開いたり閉じたりし、水中でより速く動けるように工夫されている。










忍びくま手(忍び熊手)
竹の管に麻縄を通し、一方の端にかぎ爪を付けたもので、竹の管は普通5,6個であるが、8,9個のものもあった。麻縄を強く引くと1本の長い竹が出来る。どこにでも自由に引っかける事が出来た。












6月定例ツーリング


今日の集合場所は、東名阪の御在所SA、AM8:15到着、
既に4名到着していました。
おじんは、早いな〜!!

6月より、倶楽部に復帰しますので、今日が復帰後初の
ツーリングです。
今日は、OBの小澤さんご夫妻が参加との事5〜6年ぶりの再会
です。
懐かしいバイクがやって来ました。ホンダ ワルキューレです。
奥様は、吾輩と同じ FLSTC1450です。
金堂さんカワサキZZ−R250で到着です。
金堂さんとも久し振りです、前回のミステリーツーリングには
参加されていなかったので、久し振りの再開です。
スタート前のミーティングが始まりました。
すろう人さんの後ろ姿です、凛々しいですね〜。
会長の和尚さん、話に熱がこもります。
間もなく出発です。
今日は、久し振りのツーリングですが、13名も参加者があり、
楽しみです!
新名神の土山SAでトイレタイム、金ちゃんと素浪人さんが
久し振りだねーと喋っていますが、吾輩には聞こえないよ〜。
甲賀忍者屋敷、何とか到着、狭い道を走り・・・うー
一人足りないゾ〜あれー金ちゃんが居ない。
と・・・和尚が見に行きましたよ!!
すろう人さんとワルキューレ、今日は、カワサキの2000とは違いますね!!
甲賀忍者屋敷、実際に忍者が住んでいたとの事、江戸時代元禄年鑑建立の内部に防御建築として、多くの巧妙なからくりが施された
今に残る本物の忍者屋敷です。
吾輩は甲賀(こうが)と思っていたら(こうか)が本当だとの事。
(甲賀 望月氏本家旧邸)
古い造りの由緒ある造りです。
皆さんが、どやどやと入っていきます。
JAFのカードがあれば安くなると言ってますが、吾輩は持って来てない。
何だか一枚足りないみたいだよ、誰か持ってないの〜
館内の案内が始まるまで、撮影は自由なので、写真を撮る。
中庭です。しっかりと手入れが行き届いてます。
甲冑や刀が所狭しと並んでいます。
真ん中の丸い輪っかは、水ぐもと言い、水に浮かべて堀の中を渡る  道具です。
水すまし見たいに上手くいくかな?
本物の手裏剣は、初めて見ました。
しかし、映画の様に投げる事はほとんど無いとの事
当時、鉄はかなり高価で、身を守る為に使用したという事です。
忍者が持っている刀らしいですねー
ここは、撮影スポットらしいですよ!!
左側の格子の部分が二階になっており、格子の部分から
顔が見える様です。
仕込み刀に、仕込み鉄砲、仕込み杖、忍者が持っていそうな
道具ばかりですね。
抜け道、隠し部屋、など、色々な仕掛けがあります。
奥の窓が後ろに開くからくりが、施されています。
このままでは絶対に開きませんが、左側の窓の隙間を薄い紙や
葉っぱを差し込み上に引いて行くと、ピンが外れ、戸が開きます
侵入者が来たら逃げる為の隠し扉です。
落とし穴です。3メート以上あり、落ちたら、這い上がれません。
この落とし穴の壁に、どんでん返しの仕掛けが有り、敵を捕らえる
為のしかけです。
下のほうに、横穴が見えますが、敵を捕らえる為横穴から入り捕獲
する様になっているとの事です。
昔の、おねー様の説明終了、信楽狸村にむかいます。
途中信号の手前で、会長の和尚さんストップ!!
何事かなと待っていると、狸村が分からないのでもう一度高速に乗る
との事、恒例の「迷い道」です。んーどっかで聞いた様な歌・・・?

何とか狸村到着、大きな狸が歓迎しています。
小さな狸も大歓迎!!
狸もいいのですが、腹が減ってたまりません。
飯だーめしだーと二階に上がって行くと、配膳がしてあります。
え〜、一般は食べれない、団体だけ見たいと、ソバにいた誰かが
言っていた。えーとーだれだっけ〜・・・?解らない( ^ω^)・・・
仕方ないので、よそを探す事に!!

家に帰って調べて見たら、団体専用では無くて、予約制だった。
責任者出てこ〜い!!今日の担当者、だれだっけ〜?
狸村を後に、この店を発見、バイクを止めて入ろうとしたら、ご飯が無く
ダメとの事、トホホ・・・ハラ減ったー!!
又、駐車場を出かかると、おねーさんが来て、今ご飯炊いているので
30分待って頂けるならOKですよと言ってきた。
皆で待つ事にして、時間を潰す。
皆さん、暑さと空腹の為、ぐったり・・・かな?
ようやく注文のから揚げ定食が来た。いっただき〜ま〜す。
至福のひと時でした。!!
お腹も膨れて、銀俵を後にします。
途中、日野町ですろう人さんご夫婦とお別れしました。
すろう人さん!!また、お会い出来るのを楽しみにしています。
鈴鹿スカイラインを走り、ワインディングを堪能!!
途中駐車場にて休憩、駐車場が平でないので、止めるのに一苦労
ここで集合写真、吾輩は撮っていないので、この写真でご勘弁!!
コーナーで、元気の良いお兄さんが、スリップ寸前で曲がってくる。
滑って来たらと、ゾットした。
駐車場はタイヤの跡だらけ、こんなに勾配のきつい駐車場は
初めてだ、予算の関係かな?
四日市インター手前でコーヒータイム!今日は一日楽しく走れました。
途中、久し振りのツーリングの為か、ボケて来たのか?
燃料の計算間違いをしてしまい、和尚さんに迷惑かけました。
思い込みは怖いですね〜、まだ100qは走れました。
今日は、OBの方とも久し振りに走れて大変有意義に過ごせました。
来月も楽しみにしております。
皆さん無事に到着出来ます様に!!


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