九州への旅 阿蘇ツーリング


AM3時に我が家を出発、真っ暗で何も見えない、結構肌寒い朝だ!!
15分程で東海環状に到着、東名阪目指して走る。亀山Jctから新名神に入るが、道幅が広くてガラガラに空いている

草津Jctより名神に入り、吹田Jctより中国道、中国道神戸Jctより山陽道に入り一番長い中国地方を抜けて、山口Jctより中国道

関門橋を渡り始め、風の心配をしていたが、伊勢湾岸の名港トリトンの否ではない。

途中数台のハーレーに抜かれたが、スピードメーター100km、アッという間に抜かれた、いったい何キロで走行しているのだろうか?関門橋を渡り切り、いよいよ九州です。関門自動車道より九州自動車道!!

福岡を越えて、熊本に到着、熊本インターで降りてルート57号にて阿蘇方面に向かう、何とか天候にも恵まれ、PM5:30分宿泊所に

到着、ひたすら走り約1200km、14時間30分の高速の旅です。(^_-)-☆

途中で知り合った、BMの方、また声を掛けて下さったドライブ中のお兄さん、カッコよかったローライダーのお姉さん、楽しい話が

出来ました。また、出会う事がありましたら声を掛けてください。(^。^)y-.。o○


              バイクの旅はいいですね、あなたも鉄馬と共に風を感じてみませんか!!

                                                           何処かの旅先で新しい出会いがあります様に\(^o^)/



AM6:30分起床、雲が多いが阿蘇山に出発!!

R57号線より阿蘇駅を過ぎて、R111号線 阿蘇パノラマライン

に入る、牛が放牧してあり雄大な光景に感激。

途中で何台ものバイクとすれ違う、流石に観光地、すれ違う度に

ピースサイン、若かりし頃の記憶が蘇ります。

軽快なワインディングで快走\(~o~)/

草千里到着、ゴールデンウイークなので結構車も多い、

草千里をバックに記念写真、逆光で写りが悪い。

自宅より1200kmを走ったが、ソフテイルは快調だ!!

空模様が少し心配だが、雨だけは勘弁してほしい。

三脚を立てて愛馬と写る。

後ろのおっちゃんとおばはんが、「あのハーレーの人北海道から来ているよ。」と言っている

北海道から来ているハーレーがいるのかと辺りを見回すも、バイクは私だけ・・・?

今度は、「苫小牧から何時間位、掛かるかな。」と言っている。

え〜苫小牧・・・?それで納得、尾張小牧を苫小牧と勘違いしている様子。

オイオイ、俺は愛知県から来た者で、北海道民ではないぞ〜!!

尾張小牧が読めないのかな?

展望台を立ち去り、進行方向でバイクを止めて写真を撮ろうと思ったが、場所が狭くて

停めれない、仕方ないのでUターンして写真を撮る。

後ろに見えるのは烏帽子岳です。

烏帽子岳の下に見える天然の池は、冬場になると凍りスケート場に変身します。

下に下りて見ましたが、ふかふかのじゅうたんの様です。

回りを見ると、牛や馬の糞だらけ・・・そうです!!別名、クソ千里とも言います!!

ドライブインがあったので、お土産でもと思い立ち寄ろうとしたら、料金所がある?

ゲッ、ドライブインなのに駐車料がいるの〜

土産を諦めて、山頂に向かいます!!

阿蘇山公園道路手前で料金所、通行料100円です。

山頂付近の荒々しい斜面を眺めながら、山頂到着。

雲が多くなり、風もかなり強く吹いています。

バイクも数台来ていましたが、全部県外のナンバーです。

三脚を立てて撮影の準備をします。

料金所前で私より先に行ったハーレーライダーが話し掛けて来ました。

静岡県浜松市の方で、私と同じ様に高速を走って来たとのこと

ただ、違う点は高速のSAでテントを張り寝てきたと言っている。

すごい人だなと思った、SAでテントを張れば必ず叱られると思うのだが、どうなんだろうか?

確かに、テント、シュラフ、マットを積んでいる。

30代の若い方でしたが、その場で握手をして分かれた。

バイク乗りはいいですね!!すぐに見知らぬ人でも打ち解け合う、また、新しい出会いが

生まれました。

今日は、火山活動が激しく火口見学に規制が掛けられている為、火口に近づけません

かなり、噴煙を上げています。

火山ガス立ち入り規制ゾーンと火山ガスの危険性が書いてあります。

風向きによっても立ち入り規制が掛かるようです。

火口見学も出来ないので、下山して、次の見学場所の大観峰に

向かいます。


 ←画像をクリック

阿蘇山頂より下りて行くと、大観峰方面にかなり雲が掛かっている、雨が降っているのだろうか?悩んだが、行くことに決定!!
阿蘇パノラマラインを下り、R57号線より R212号〜R45号線を走り出した頃雨が降り出した、山道の為雨宿りする場所が無い、愛馬を濡らしたくないが仕方ない、少し走った所で大きな木がありその下で雨宿り、雨宿りしている私が珍しいのか、走る車の人が手を振って行く?
ソフテイルは革製品が多く使用してあるので、あまり濡らしたくない、後の手入れが大変だ!!
10分程経った頃雨が上がってきた、助かった、通り雨の様だ、革ジャンとサイドバックをタオルで拭いて再び山頂へと向かう。


山頂に到着、あたりを散策して見ます。

相変わらず、空模様が怪しい。

写真の準備をしていたら、レストラン横に居た数人のライダーが来て

写真を撮ってくれとのこと、14〜15人程いたと思いますが、写真を撮り分かれた。

ここでも新しい出会いがありました!!

雲が掛かっているので、阿蘇山が見えません。

かろうじて、高岳が見えていますが、晴れていると阿蘇五岳が涅槃像の様に

見えるのですが、今日は残念ながら見えません。

阿蘇の町並みも薄っすらと見えています。


大久保橙青と高浜虚子の句碑があったので覘いてみました。

大久保橙青 句碑
昭和26年12月3日、高野素十を大観峰に案内したとき詠んだ句である。
昭和40年11月に建てられ、移設により
高浜虚子の句碑と並び師弟句碑となった。

(鷹舞うて阿蘇を遮るものもなく)   阿蘇の雄大な風景を詠んだ句

                                       画像をクリック→
高浜虚子 句碑
昭和27年に阿蘇の大観に見入り感概の句を詠んだ。
大久保橙青の句碑の移設により、師弟句碑となった。

(秋晴れの大観峰に今来たり )
ここ大観峰を初めて訪れた虚子が、目の前に広がる 阿蘇の雄大な風景を詠んだ句

愛馬も乾いてきたので、次の目的地へ移動します。

帰りのワインディングを楽しみ一路南阿蘇に向かいます。

R57号〜R325号〜R39号を、たどり約45分程で到着。

(あそ望の郷くぎの)道の駅なのかな?

位置的には、阿蘇一の宮より阿蘇山を挟んで反対側になります。

コーヒーを飲んで一休み!!


                                       画像をクリック→

右手の方から、高岳、中岳と続きますが、一の宮町から見ると反対です!!

左側から根子岳、高岳、中岳となります。

反対側なので勘違いしそうです。

阿蘇山の方は曇っていますが、なぜかこちらは晴れている?

これで時間切れ、お土産を求めて帰路に向かいます。

PM5:50分宿到着、きょうは色々な出会いがありました。

バイクでの旅でしか味わえない思い出が出来、最高のツーリングとなりました。

ビールをかたむけ馬刺しを頂き、大満足の阿蘇ツーリングとなりました。

やまなみハイウエイなど多くの場所に行けなかったので、次回の楽しみにしておきます。




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